時代のプリズム:日本で生まれた美術表現 1989–2010
- neighborhood Magazine
- 9月2日
- 読了時間: 2分
更新日:4 日前

現代アートってどこか難しいイメージがあったり、なかったり。
1989年から2010年という時代、日本のアートシーンはまさに大激変期だった。 バブルが弾けて、社会全体がぐらつき始めた。携帯電話やインターネットが普及して、誰もが新しいテクノロジーに夢中になった。そんな時代の空気感をまるごとパックしたのが、この「時代のプリズム」展だ。
この展示はただ絵を眺めるだけじゃない。写真や映像、インスタレーション(空間を使ったアート)など、いろんなメディアを使った作品がずらりと並んでる。キミが生まれるか生まれないか、あるいはまだ子供だった頃の、ちょっとざわざわした感じや、新しいものへのワクワク感を、作品を通してリアルに感じられるはずだ。
美術館はちょっと敷居が高いって思うかもしれないけど、この展覧会は国立新美術館が香港の美術館と一緒に作った、ワールドワイドな視点のアート展だ。アート界の最先端を行くような、とんがった作品もたくさんある。
平成の時代に生まれた、多種多様なアート表現。その軌跡をたどることで、もしかしたらキミの「今」のことも見えてくるかもしれない。アートは時代を映す鏡。この展示で、その鏡を覗いてみては?
【開催概要】
会期:2025年9月3日(水)〜12月8日(月)
会場:国立新美術館 企画展示室1E
開館時間:10:00〜18:00
休館日:火曜日
料金:一般: 1,200円、大学生: 800円、高校生・18歳未満: 無料
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